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21歳の決意表明

おそらく、それは良いタイミングだったのだろう。
自分が学生生活に区切りをつけ、そして次のステージへと進むタイミングとしては。


9月20日~9月27日。
僕は、大学のゼミの合宿で、タイに行ってきた。
このとき、自分は海外合宿の責任者。
全てのスケジュールとゼミ生みんなの安全の責任を、負っていた。

仕事との両立の中で、この準備をしていた自分には、相当なプレッシャーが
かかっていたのだろう。
9月8日と9月17日。
僕は、過労とストレスのため、2度も倒れてしまった。
突然のめまいと激しい嘔吐に、体の感覚がなくなり、意識もなくなりかけた。
もう、ダメかとも思った。

しかし、そんなんで、ゼミ合宿への参加をキャンセルするわけにはいかない。
僕は、気合で自分を奮い立たせて、ゼミ合宿へと参加した。
もちろん、責任者としての仕事を全うするために―



そうして始まったゼミ合宿。
大きい事故もなく、ゼミ生もケガもなく、全員無事に日本に帰国することができた。
その時の充実感、そしてその時の達成感が、おそらく自分に一つの区切りのきっかけを与えたのだろう。


「学生生活に、ここで区切りをつけること。」


これが、僕の胸の中に芽生えた気持ちなのであった。
もう、学生時代に正直悔いはない。
素敵な仲間に囲まれて、素敵な思い出ができて、そして充実した日々を過ごすことによって、成長できた自分がいて。
振り返ってみても、とても幸せな時間を過ごすことができた。
本当に、自分は恵まれていると思う。


だから、僕は次のステージに進もうと考えた。

その「次のステージ」の意味はもちろん
ビジネスの世界に入門すること。
今までは学業との両立という意味で、片足半分突っ込んだ感じだったけれど
今度からは、両方の足を、すべてその世界に踏み入れようと思ったのだ。


だから、今の自分は、すべてビジネスの世界で生きていくことに、集中している。
より早く・大きく成長していかなくてはならないから、そのための努力を惜しまない。
これからは、人の3倍働いて、3倍勉強して、そして自信をつけて、最終的には10倍以上は成長していきたい。


今の会社で22歳までにCOO(最高執行責任者)になり営業・マーケティング・財務の勉強を行い、経営に携わっていきたい。
そうして、25歳までには、この業務をマスターして結果を残したい。
これが、今の自分の、短期的な目標。

こんな、気性が荒くて、問題の多い自分に声をかけてくれて、
そして、そんな自分のために、時間を多く割いて色々なことを教えてくれて
大きく自分を成長させてくれた、社長に恩返ししたい。
会社をどんどん成長させていくことが、僕のこの会社にいることの意味だと思っている。


そうして、会社の成長だけでなく、社長もびっくりするくらいの成長を、
自分自身遂げていきたい。


それが、「僕の生きる道」

今の会社の厳しさの中でもまれ、育ち
そうして最終的には、予想を超えて成長した、自分になっていこう。


これが、僕の、21歳の決意表明である。


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